メニューに謎の「K」～バリ島の値段表記と注意事項～

こんにちは、バリ倶楽部さすけ(@sasuke80)です。
お客様をご案内している時に頻繁に聞かれる質問は以外とバリ島の値段表記。メニューにある「K」ってなに？とか値段に20Kって書いてあるのはドルなの？とかです。
たしかに、バリ島の値段表記には「K」とか「Rp」とか「IDR」が散らばっていて観光客やバリ島初めての方にはパニックの原因にもなりますね。今回は「謎のイニシアル」と「注文する時の落とし穴」と「日本円でどのくらい？」を説明します。不安なくスマートにレストランで注文や買い物をしましょう～

謎の「K」と「Rp」と「IDR」

先ずは通常のメニューを見てみましょう。

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「Bintang small Rp.28.000」と書いてあります。

ビンタン・ビール(小)は2万8千ルピアという意味です。
Rpはルピアの省略
28.000は日本で表記すると28,000です。「.」と「,」の違いですけど気になる人は気になりますし28.000が28ルピアと勘違いされる方もいらっしゃるのでは？
そうなんです！インドネシア(バリ島)は1千は1.000と表記します。1,000は1点ゼロゼロゼロになってしまいます。

ちょっとひねっているメニュー。

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「Cappucino 30K」数字の後ろに「K」が書いてある

「K」は「キロ」の省略で「ゼロ3つ」と言う意味です。1km=1000mなどからの由来。
30Kは30,000ルピアと言う意味です。
Kと書いてあったら「ゼロ3つ」足したら正しいルピアでの値段になります。

ひねくれているメニュー。

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「HEINEKEN 48」数字しか書いてない。値段の上に英語で「PRICE PER THOUSAND IDR」と書いてあります。

バリ中の値段表記は必ずルピアです。なのでドルとかではありません。
「PRICE PER THOUSAND IDR」は「値段はルピアでゼロ3つ足してください」と言う意味です。
IDRはINDONESIAN RUPIAH(インドネシアのルピア)という省略です。
「ハイネケンは4万8千ルピア」ということです。

ここまで「K」と「Rp」と「IDR」の謎がとけました。ここで安心してはいけません。もうちょっとお付き合いください。

トリッキーなメニュー。

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名称が分からないけど見たことがあるやつ登場!?

日本でも良く見かける「,-」の表記。領収書とかの数字の最後に出てくるやつ。
「￥15,000,－」は僕の認識違いじゃなければ「これ以上は無いですよ」や「これより後ろは銭なので現代の日本無いですよー」という意味だったような。間違ってたらごめんなさい
上記のメニューの場合はやはり「ゼロ3つ足してください」と言う意味です！

いやいやいやいや。。。。。書いておけよ！！めんどくさがりやかっ！！
統一して!!ちゃんと書いてー!!
と、ツッコミたくなりますね。
なぜそんなことするのかは謎です。。。

税金・サービスチャージ

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一番したに「goverment tax 11% and service tax 5%」。日本同様「税・サー別」でかかりますのでご注意ください。税金は11％ですが、サービスチャージは5-10％が相場なので最大で「税とサーあわせて21％」かかることもありますので注意ください。

ルピアのゼロを2個消すと日本円

多く人が基準の一つとして、ルピアのゼロ2個消せば=日本円と言ってますが、最近は円高なので
100,000ルピアはもう1000円ではないです。
100,000ルピアは今777円です。
yen
逆を言うと￥1は今128ルピアです。
正確に計算ができる為には、通貨換算アプリを無料でダウンロードできますので旅行前に携帯に入れとくと便利です。
僕が使っている上記の「XE」という通貨換算ツールは1分ごとにアップデートする設定にしてますが、オフラインでも使えるので電卓よりかは便利で正確だと思います。
安心安全なご旅行になるためにも参考にして頂ければと思います。